クラブでかけたい超特急 その3
<前回の記事はこちらクラブでかけたい超特急 その2 - Masayo's sketchbook>
超特急2019-2020冬のアリーナツアーのもう一つのテーマソングも発表されました。
大阪(年末)と東京(年始)でテーマがかわり、こちらはクリスマスソングとなっています。
キラキラとPOPで甘めの歌声とマッチしてタイトルどおりSweetになってます…と思いきやサビでワブルベースギュンギュン鳴ってるわダブステップぽいドロップあるわで一筋縄ではいかないwフルサイズで聴くのが待ち遠しいです。
さてプレイリスト三度目ですが11~16曲目について。これで最後になります。
最後6曲あるのでたぶん一番長くなるw
そうだ、このブログを紹介してなかった。
nogizaka46cheer.sakamichi46.com
こちらは乃木坂46ファンの男性が「めざましテレビ」主催のフェスで乃木坂46と同日の出演者の超特急を見て一気に8号車になった経緯と理由を書かれています。
男性ファンはライブパフォーマンスの凄さに引き込まれる部分が大半だと思います。(女性ファンが違うって訳じゃないけど)地上波のバラエティだとメンバー同士のワチャワチャ感だけがクローズアップされがちなので、ライブパフォーマンスが放映されれば一気にファン増えると思うんですよねえ。
その点、このめざましフェスの映像持ってこいなんですが何せ有料chでしか流れないのが玉に傷。カメラワークといいダンスのスピード感がすごく良く見えるんだこれ。
なのでフェス等の他流試合はこれからも続けていってほしいなと思います。次は氣志團万博で。ぜひ。
11.We Can Do It!
Genre:Eurodance
これは実はフォロワーさんにアドバイスもらったんですよね(パクる)
WCDIはユーロっぽいけどなんか違うんだよなー
— masayo.T (@kumako_natsu) September 30, 2019
私は割とユーロビート寄りかなと思ったけどその源流のユーロダンスの方が近いかな。
2UNLIMITED Jump For Joy OFFICIAL VIDEO
2Unlimitedといえば「No Limit」の方が有名だけどスピード感が似てるのでこの曲にしました。
わりとこの辺の年代ってジュリアナに代表されるハイパーテクノ系とパラパラでおなじみユーロビート系とごっちゃにされがちですよね。私はこの辺りはコンピCD「Dance Mania」あたりで聴いてたような記憶あります。
「WCDI(曲略称)」に話を戻すと、ベースラインのスピード感とか歌謡曲的クサメロ(※)のボーカルなとことかがまさにユーロ。
ラストのサビ転調も小室サウンドに慣れた私には懐かしく思いますw
※この場合の「クサい」は褒め言葉。哀愁があるとかそんな感じ。
でも2010年代らしく間奏のドロップのつけ方とかシンセリード音とか決して古くない。
最近(といっても10年近く前だけど)のユーロダンスはわりとおとなしめというかハウス寄りになって行ってるような気がしなくもないです。
Calvin Harris - Flashback (Official Video)
12.PUMP ME UP
Genre:Rock(China)+New Romantic
これ死ぬほど迷った。パラパラダンスに惑わされたけどたぶんEDMジャンルじゃない。そう思って中華風のロックでいろいろ漁ってました。
わりとバックトラックのギターとかめっちゃロックなんですよね。激しい。
こういうジャンルも踊ってしまうところ凄いと思います。ベースの動きがエグい。
あと、なんとなくですが80年代流行のニューロマンティックの雰囲気も感じます。
とりあえず中華風ロックなんてジャンルは無いのでそれっぽい曲で。
知る人は知っているエリック・マーティンじゃない方のMr.Big(最近だとMr.Big UK表記で活動してたりしましたね)Queenと同じ年代なのでサウンドもよく似てます。
ザンビア(アフリカ)でなぜ中華なんだとツッコんだら負け。昔の欧米は中華と日本ごちゃ混ぜ認識なのは当たり前なので突然のアフリカ大陸インサートでも驚いてはいけない。(Totoの「Africa」は名曲だけど)
あとイントロだけの完全出オチだけどこれ。
Dragonforce - Soldiers of the Wasteland
PUMP ME UPもけっこうギターの鳴りはよく聴くとメタルっぽい。
あと忘れちゃならないデヴィット・ボウイの「China girl」とYMOの「東風」。
これ全然曲調違うんだけど中華風の名曲なのでぜひ。
David Bowie - China Girl (Official Video)
TONG POO - YMO 1979 LIVE at THE GREEK THEATRE
(公式じゃないんだけどこのライブ版が一番好きなので)
あとぜひPUMP ME UPからの流れで聴いてほしいのがこれ。頭ハイになるから。
Dschinghis Khan - Dschinghis Khan (1979)
絶対怒られるな私。
13.超ネバギバDANCE
Genre:Electro House(Complextro)
「Party Maker」と被ってしまった(笑)サビのジャーッってところとか特徴的ですよね。パリメと違うのはこっちのほうが縦ノリな感じがするのでちょいユーロっぽいところも感じさせるところかな~違うかもですが。
これも「Star Gear」と一緒で曲だけ以前から聴いていたような記憶あります。
この曲はCDデビュー5周年記念のシングルでリリースされたんですね。そして超特急として初のオリコンウィークリーチャート1位を獲得した輝かしい記録もあります。
ここには貼らないけど、なんかのTV番組でこの曲を被せ無しの生歌でやってるやつをYoutubeで見て、生歌のクオリティの高さにビックラこいたんですよ確か。(しかもすっごい狭いとこで踊ってる)
ほぼノンリバーブでしかもボーカルがオケに溶け込まないカラオケ状態なのになんでこんなに上手いんじゃ…って。ボーカルですがコーイチくんはほぼ完璧でした。タカシくんは語尾に不安定な部分ちょいあるにしろ上ずりとか声のフラツキはほとんど無かった。この時点でこの完成度の高さに驚かされるしかなかったです。
(まさかその後のタカシくんの歌唱力の成長にもっと驚かされるとは。とくに今年。)
興味ある人は曲名で検索したらすぐ出ます。
話題変わりますがシングルのカップリング曲「gr8est journey」のMVなんですが、LINE LIVEの企画で、メンバー1人ずつのVer.がiPhoneなどのスマートフォンの液晶レイアウトで作られてます。しかもそれを1人ずつ並べて同時再生すると映像が繋がるという物凄い作りになってます。当時知らなかったのムチャクチャ後悔してます。
とりあえずまだLINE LIVEで通しで見れたのでここで紹介しときます。
(全員Verは32:17くらいから)
ジャンルですがエレクトロハウスでユーロに近い曲あるかなと漁ってみました。
そうして思い出したのがこのジャンル【Complextro(コンプレクストロ)】です。
比較的新しめのジャンルだと思います。わりと20代のDJが活躍してるイメージ。
banvox / New Style [Concept Movie]
BanvoxもMadeonもポタロビも全員20代なんですよね(Banvox君は年齢非公表だけどたぶん超特急年長組とほぼ同級生じゃなかろうか)
とにかくノリノリで楽しいチューン多めです。
14.バッタマン(Live Ver.)
Genre:Funkot
言わずとしれた超特急最大のキラーチューン。しかも私のプレイリストに入れてるのはライブバージョンのバッタマンです。CD音源以上に叫んでて狂気に満ちてます。
ジャンルはファンコット。インドネシアから流行したジャンルです。
個人的な解釈は早い・キック(低音)がそんなに強くない・ガムランぽくチャカチャカしてるというざっくりした括り。
元々インドネシアの民族音楽とPOPを掛け合わせたジャンル「ダンドゥット」を早回ししてサンプリングボイスいれたりシンセの音加えたらこうなったんじゃないかとかそんな感じです。
Sakitnya Tuh Disini - Cita Citata (Official Music Video)「
「バッタマン」はヒャダインこと前山田健一さんの作詞曲ですがアレンジは音ゲでも有名なsuamaさんです。この方のnoteにファンコットの説明ありますので私の説明よりこっちを見てください(他力本願)
そういえばディーン・フジオカさんもファンコット好きで「日本で流行らせたい」って言ってましたね。その割にファンコット曲だしてないような気が。おっと。
正直、ジャンル的には詳しくないので有名どころっぽい曲貼っときます。
あとなんでかですがアニオタのイメージ強い。ファンコットって。
DJ JET BARON(高野政所) / Let's GO! シャンパンマン feat. CHOP STICK (Let's Go! Champagne-Man)
(高野さんはファンコット語るに外せないけれど語ると色々とアレなのでMVだけ)
編曲で紹介したsuamaさんのオリジナル曲。
15.Fashion
Genre:Tropical house(Trophouse)
前曲「バッタマン」からのこの落差よ。この振り幅の広さが本当に素晴らしい。
ゆったりしたテンポに色気のあるファルセット。ライブでもしなやかなダンスと合わせて溜息が出るくらい艶のある楽曲です。
ここ3~4年位ですかね?それまで割とアッパーなエレクトロハウスが主流だったけどこういうゆったりしたのも出てきたのは。
このジャンルには絶対はずせないkygo。
Kygo - Firestone ft. Conrad Sewell (Official Video)
Matoma & Becky Hill - False Alarm [Official Music Video]
スティールドラムやマリンバ系の音が印象的でゆったり横ノリしたい楽曲が多いです。
クラブのハコよりビーチで聴きたい。そんな感じ。
「Fashion」のライブ映像みるとコンテンポラリーダンスっぽい要素が入ってて表情とかも感情的で見ていて本当に切なくなってくるんですよね。
GOLDEN EPOCHもWOWOW放映のお手頃版があるので気になる方はぜひ購入してみてください。
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あとこれ
We Don't Need To Talk Anymore(MUSIC VIDEO Full ver.+15s SPOT) / w-inds.
w-inds.って橘さんが作詞曲バックトラック全部作ってるんですよね。どの曲も本格的でカッコいいサウンドです。こうやって自分たちで作ったサウンドで踊りを表現するグループはもっともっと出てきて欲しいなあと思います。
ちなみにこの楽曲はリリース当時リミックスコンテストもやっていて、フォロワーのあとぺさんが「CINRA.NET賞」を受賞したのそっちのバージョンもぜひ聞いてみてください。
受賞時の対談はこちら。日本でのDJというかDTM含めてのトラックメイカーの事を真剣に語ってらっしゃいます。
あと、厳密にはトロピカルハウスじゃないかもだけど何となく似た感じで好みだったので。
[M/V] SEVENTEEN(세븐틴) - 울고 싶지 않아 (Don't Wanna Cry)
16.Time of GOLD
フルサイズはSpotifyで。
Genre: Progressive House
ラストはTHE EDM的にこの曲にしました。王道プログレッシブハウス。
実際、GOLDEN EPOCHのライブ本編のラストを飾った壮大な曲です。
サビへの盛り上がり(ビルドアップ)の高揚感とか続く開放感とかがとても心地よいサウンドです。
プログレッシブハウスと言えばもう私の中ではZedd一択です。
車のCMでもおなじみ「Beautiful Now」とか「Spectrum」などたくさんのヒット曲があります。
億万長者DJですが元々バンドでキーボードやってた人なのでメロディの作り方とかが綺麗なんですよね。
Zedd - Clarity (Official Music Video) ft. Foxes
Zedd - Stay The Night (Official Music Video) ft. Hayley Williams
両方とも好きな曲なので一つに絞れなかった。すんまそん。
あとこのあたりも有名かな?
Stefan Dabruck & Tocadisco - Saturn (Original Mix)
Armin van Buuren feat. Trevor Guthrie - This Is What It Feels Like (Official Music Video)
偶然にも二つともArmadaレーベルになっちゃった。
Time of GOLDもULTRAみたいなEDMフェスで派手な光を撒き散らしながらやってほしいなあという願望あります。
凄く気持ちよさそう。
最後駆け足になりましたが、このシリーズはこれで終わりです!ほんとにバラエティに富んだジャンルをこなしててメチャクチャ驚き、そして感動してます。
超特急の楽曲をきっかけに色々なジャンルの曲を聴いてみて欲しいなあと思い書き始めましたが案外自分の方が勉強になったな~。
良かったら他の方のオススメプレイリストも教えてください!(´▽`)速攻で紹介します←